皆さんは子どもにどのような褒め言葉かけますか?
「すごーい」
「がんばったね」
「やればできるじゃん」
この褒めることで子どもにどのような影響があるかを、シカゴ大学の研究チームが1〜3歳の子どもを持つ家族から褒め方を観察し、5年後どのように成長したかを調べたそうです。
褒め方にもいろいろありますが、3つに分けられるそうです。
①行った過程を褒める(○○を頑張ったね)
②本人を褒める(○○ちゃん頑張ったね)
③褒め言葉だけ(「頑張ったね」だけなど)
どのような影響が出たかというと
①の過程を褒められて育った子どもは
何かに挑戦することに対してとても積極的で忍耐強いことがわかったそうです。また、困難に直面してもより柔軟に解決方法を考え出すことができ、努力によって自分自身をより良く変えることができるという考えを持っていたそうです。
こんなポジティブな子に成長できるなら、どんどん褒めてしまいそうですね。
他の2つの言葉を多用する親の子どもはどのように成長したでしょう
チャレンジ精神や努力に対するポジティブな考え方があまり見られなかったとのこと。
特に、「本人への褒め言葉」をよく用いる親の子どもはチャレンジ精神に欠け、「頑張っても変わらない」と考える傾向がみられたそうです。
名前呼んで頑張ったねだけでは逆効果なの
褒め方も難しいですね
でも、子どもの頑張っている姿を見るようにして、失敗しても頑張ったねって声かけるように意識していれば、ポジティブになれる褒め言葉も自然と出てくるものなのかもしれませんね。
今日からでも私の子ども4人にポジティブ褒めを実践していこうと思います。
たつぼん